弓太郎の特長

『弓太郎』は、いつでもどこでも本弓なみの射技研修ができるよう開発された稽古弓です。
竹弓としての弾力と引張りゴムの伸びを併用することで矢束を確保し、鉾長は短いまま本弓に近い「引分け~会・離れ(弓返り)残心」の体感を得ることができます。(特許認証)

ここでは、弓太郎の大きな特長 4点をご紹介します。

特長① いつでもできる

基本的な弓の特徴を備えながらも約120cmの鉾長です。
部屋の天井を気にせずに打起こしができ、なおかつ矢をつがえないで離すことができますので、場所を選ばずいつでも安心して射法八節すべてを稽古することができます。

特長② 弓の抵抗力

一般的なゴム弓は、「弓構え~打起こし~大三」の段階で、ゴムがたるむ場合が多く弓の抵抗力を感じにくいものです。
『弓太郎』の場合は、引分け以前から張力がありますので、弓構えの段階から本弓の実感を伴う稽古ができます。

特長③ 手の内

一般的なゴム弓では、引分けながら手首がぐらつき易いとのご指摘を受けることもありました。
『弓太郎』の場合は、必要な鉾長と安定した引分け抵抗力があります。
また、令和モデル明確な入木仕様となりましたので、まさに本弓のような手の内感覚で引分けることができます。
ともに手の内が握りに絡み付き、角見の働きを感じ取ることが出来ます。
そのまま矢筋ゴムで矢の水平と口割を確認しつつ、正しい会を構成してください。

特長④ 離れ(弓返り)

『弓太郎』は弽で弦を引き、矢つがえせずに離します。手の内は本弓と同様の働きとなり、離れはそのまま弓返りにつながります。

初心者にとっては弽の使い方と離れの感覚を修得しやすく、有段者にとっては「会~離れ」の工夫研究に役立つ、今までになかった稽古弓です。

『弓太郎』を常にお側に置いて、随時の射技研修や確認にお使いいただけるならば、射法射技の向上に大きな効果を期待できます。
道場での本弓稽古と、ご自宅での予習復習など、稽古弓として効果的にご愛用ください。

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